「学校現場における性教育の『はどめ規定』」等 お話をうかがいました
本日10時30分より90分間、立憲民主党ジェンダー平等推進本部・会派文部科学部門合同会議で、「学校現場における性教育の『はどめ規定』」等について ①医療現場より 河野美代子さん(広島市河野産婦人科クリニック)② 教育現場より 西嶋保子さん(日本教職員組合・女性部長)よりヒアリングを受けました。
なんと河野先生は私の選挙時にもお世話になっており、女性・子どもを守るための「正しい性教育」の実践をバッシングにもひるまず長年取り組んでおられます。西嶋さんからは、女性の「23歳止まりの人生設計」=生まれた親によって自分の人生が決まっており、23歳以降は自分の意思とは関係なく、人生が決まっていく。そのため23歳まではそれに反発して自分の思い通りに生きていくとして自暴自棄になり望まない妊娠等が起こるという問題。
また文部科学省が学校における性に関する指導において、「人の受精に至る過程は取り扱わないものとする」「妊娠の経過は取り扱わないものとする」といったいわゆる「歯止め規定」についてお話しを聞きました。
正しい性教育を行うことが子どもたち自身を守ることになります。来週明けに文部科学省に対してこの歯止めを見直すべく「学校教育における包括的性教育推進を求める申し入れ」を致します。