文教科学委員会で質問に立ちました
本日、文教科学委員会で、理工系人材育成に向けて大学等を支援する基金設置に関する法案について、質問に立ちました。
この法案は成長分野を担う理工系人材育成を強化することが目的にあります。確かにこれからの日本にとっては必要な法案だと考えます。
しかしながら、 先日視察に行った油面小学校では特別支援棟で知的障害児クラスの生徒8人に対し担任は1人(支援員、何人かサポート)、また通常クラスにおいても教員が足りていないのが現状で、個別最適な教育が行われている状況とはとても思えません。
それ以外にも不登校児童の増加の問題や、物価高で教育費の負担軽減を図らなければならない問題もあります。
誰一人取り残さない教育を考えていくと、今ここに喫緊の課題として多額の予算を使うことが本当に適切なのか、大臣に私の思いをぶつけました。