泉房穂 明石市長からお話をうかがいました!

泉房穂 明石市長から、明石市の取り組みについてお話を伺いました。熱い想いを、みなぎるパワーで伝えていただき、圧倒されました。
明石市では子育て支援の施策を行うことにより子育てしやすいまち、やさしい社会づくりを行っており、人口増・来街者増・地価上昇・税収増を成し遂げています。
地域によって特性があるため、国は地方に権限を委譲し地方はそれぞれの判断で、時代状況に即しスピード感をもって臨機応変に対応すべきだというお考えです。
結局は、やるか、やらないか。何が必要か、緊急性はあるのかどうか。しっかり議論して、常にその視点は市民目線。素晴らしいなと思いました。

また、本日行政監視委員会では、国と地方の行政の役割分担に関して岐阜県輪之内町町長の木野町長や地方分権改革に詳しい都立大学教授の伊藤正次様、日経新聞編集委員の谷隆徳様からお話を伺い、人口の流入や流出が起る事象や広域連合についてを質問させていただきました。
空き家問題、医療費無償化等自治体間でのサービス格差によって人口の流入流出が起こる問題、広島県福山市と岡山県笠岡市・井原市のように県をまたいだ広域連携を行っていくための課題について伺い、示唆に富んだご回答をいただきました。

皆様のお話を参考に、地方経済が活性化するためには国と地方の関係など今一度どうあるべきかを考え、国に訴えてまいりたいと思います。