文教科学委員会で質問しました
今週2度目の文教科学委員会での質問に立たせていただきました。
今回のテーマは、日本にやってきた外国人に正しい日本語を学んでもらうために、今まで主に法務省が管轄していた日本語学校を文部科学省が責任を担って日本語教育を行っていくための「日本語教育機関認定法案」です。
「留学」「就労」「生活」のそれぞれの立場の皆さんのニーズに踏まえた日本語教育をしっかりしていこうというものです。器を作っても、中身(費用負担・教材・教える教員等)が伴わなければなりません。これからの審議会や、文部科学省令で決まる事も多く、しっかりとしたものを作らなければなりません。併せて外国ルーツを持つ子どもへの配慮等もお願いしました。
また文部科学省が、選挙がある度に都道府県の教育委員会等に発出している「教職員等の選挙運動の禁止等について(通知)」を取り上げました。
せっかく18歳選挙権が付与されたのに、教職員の皆さんが政治にそして選挙に関わることに委縮してしまっている現状。
何がいけなくて、何が良いのかの道筋も立たない、だから関わらないでおこうという立ち位置。
このような状況で、ちゃんと主権者教育ができるのか、若者の低投票率につながってないかなどを質問しました。
最後に短時間でしたが、コロナの影響やなりて不足に悩むPTAの在り方について、自分自身の経験も交えて、永岡文部科学大臣と問題点の共有をしました。
40分間の質問時間はあっという間に過ぎました。