高校生の熱気が凄い!!

『我々は、小さな『志』の集合体です。
我々は、災害に苦しむ人を支援します。
我々は、ささやかで偉大な活動を行う人を応援します。
我々は、大切なひとの笑顔を護るための「平和」について考え、活動します。
一人一人の小さな思いが、沢山の小さな生命を支えられることを信じます。』
この志しを掲げて、シンガーソングライターの「さだまさし」さんが立ち上げた公益財団法人 風に立つライオン基金。
その顕彰事業として、高校生ボランティアアワード2023(本大会で8回目)が、新宿住友ビル内で開催されました。(文科省後援)
実は、このイベントに私の息子が関わってきた笠岡市白石踊り(ユネスコ無形文化財)の伝承を受け継ぐ会の取り組みを引き継いで頑張っている高校生が参加していました。
広島からは、叡智学園の皆さんも参加されていました。
このイベント、とにかく熱気が凄い!!
「最近の若い子は、、、」なんて言うことをよく聞きますが、そんなことはどこ吹く風。
全国から集まり、様々な取り組みを行っている高校生たちが会場内を歩いている人を捕まえては、素晴らしいプレゼンを堂々としてくれるのです。
時間の許す限りプレゼンに立会わせていただくなかで、地域の課題に取り組む学生達のひたむきな姿に感動いたしました。
例えば、地元の特産品を農福連携で施設の方々と共に販売をする生徒。緩和ケアのグッズを海外で知り、それを障害者や認知症の患者さんに使ってもらう企画。病気で退院できない子ども達へ好きな服のファッションを考え、作成するチーム等々、紹介したい内容が盛り沢山の大会でした。
若い人の力を感じ、嬉しく思った1日でした。