大規模買収事件について

本日の中国新聞に「河井元法相、買収原資は安倍政権中枢からか 4人から6700万円思わせるメモは自宅から検察押収」という記事が掲載されました。
4人とは当時の安倍首相、菅官房長官、二階幹事長、甘利選対委員長で、この6700万円のやりとりは問題となった1億5000万円とは別の資金であり主な政治団体や政党支部の政治資金収支報告書には記載されていません。
岸田文雄首相は安倍、菅両政権で相次いだ「政治とカネ」に絡む問題を断ち切るとしてきましたが、昨年後半の4閣僚の「辞任ドミノ」では2閣僚(菅原経産大臣・吉川農水大臣)が「政治とカネ」の問題に起因して交代。
首相は「こうしたことが再び起こらないよう取り組む」と強調していたにもかかわらず、問題は繰り返されています。
おりしも秋本真利衆議院議員が受託収賄容疑で逮捕されたばかり。
選挙違反で当選無効となった国会議員に歳費返還を義務付ける歳費法改正など新たなルールを早急に整備するために取り組み続けます。https://news.yahoo.co.jp/articles/5ad785fb77abbd64cd4764004544c66abde4bc81?fbclid=IwAR11JalbkxVUK_hmSWAogF3jMGJv6hvJyv5830zbKIZiUibHmC27KseJWoU