第75回正倉院展の開会式に出席

第75回正倉院展の開会式、特別内覧会に来賓として出席致しました。
聖武天皇ゆかりの宝物など59件(うち初出展6件)が出展されていました。
初出展の一つに、九条刺納樹皮色袈裟(くじょうしのうじゅひしょくのけさ )「聖武天皇が身につけた袈裟」や、楓蘇芳染螺鈿槽琵琶という白蝶貝の見事な装飾が施された琵琶など、1300年前の宝物もあり、世界的にも貴重な機会をいただくことができました。
正倉院宝物は、756年に聖武天皇が亡くなった際、妻の光明皇后がその遺愛品を東大寺の大仏にささげたものであり、その、正倉院も初めて見学に行かせていただきました。
奈良時代の日本美術の粋を集めた宝物を見ることができる正倉院展。
奈良国立博物館にて11月13日まで開催されています。
ぜひ、奈良に行かれた際には観覧されてはいかがでしょうか?