まもなく3年 -参議院広島県選挙区の再選挙-

2021年4月25日の参議院広島県選挙区の再選挙からまもなく3年。
元法務大臣の河井克行氏が地元議員ら100人に総額2900万円余りを配ったとして立件され、候補者だった河井案里氏は県議会議員4人に総額160万円を渡したとして有罪が確定するという、前代未聞の“巨額買収事件”。
自民党の支持基盤が強い「保守王国 広島」
そこで、何故私が自民党候補を破って当選できたのか?
それは、広島の有権者の皆さんが「金権政治はNO!」いう声をだした結果ではないでしょうか。
当時自民党広島県連会長だった岸田総理はその声を、きちんと聴いているのでしょうか。
総理は当時、街頭演説で「自民党は変わらなければならない」と訴えていた姿をマスコミ報道で拝見し、あれから3年。
自民党トップの総裁になり、首相にまで登りつめました。
しかし今国会で繰り広げられる国会での答弁はどうでしょうか。
裏金事件、法の抜け道、脱税疑惑、のらりくらりと「説明責任」「信頼回復」という言葉を繰り返す答弁に終始。
また、昨日の参議院予算委員会でも共産党の田村議員が広島の大規模買収事件について、質問にとりあげました。
政治とカネの問題は終わるどころか、常態化しており、悪びれもしない。私達国民も、怒らなければならない。
私自身、国民感情から遠ざかるばかりの国会に、震えるような怒りと悔しさがわいています。これじゃいけん。
今は、選挙でしか変えられない。悔しさとともに、この声のうねりを必ず国へぶつけて参ります。