重要文化財吉備津神社本殿防災施設完成披露会に出席!

新市町宮内の備後一宮吉備津神社で催された重要文化財吉備津神社本殿防災施設完成披露会に出席しました。
最新の防災設備は、ボタンを一つ押すと本殿の後方と前方から自動で放水が始まり、またたくまに水のカーテンが建物を包みました。
圧巻でした!
末永く後世に、大切な本殿を守りつないでいただきたいと思いました。
一宮(いっきゅう)さんの愛称で親しまれている吉備津神社は同元(806)年に創建され、最後の再建は慶安2(1648)年に備後福山藩初代藩主の水野勝成公が行ったと伝えられています。
1965年には国の重要文化財にも指定されました。
老朽化が進んだため、2019年から約3年かけて本殿の大修理(令和の大改修)と調査が行われ、現在は創建当時の鮮やかな色彩が甦っています。
披露会では、吉備津神社雅楽部による雅楽演奏や備後鬼炎太鼓による力強い太鼓演奏も行われました。