広島叡智学園中学校・高等学校に三上えり議員と視察に伺いました

大崎上島町にある広島叡智学園中学校・高等学校に三上えり議員と視察に伺いました。
多様性のある学習環境を提供するため、県外や外国からの生徒も受け入れ、切磋琢磨することで、未知の分野にも果敢にチャレンジし新たな価値を生み出すことのできる人材育成に尽力されている学校です。
学力・英語力のみに重点をおいているのかと思っていましたが、
入学試験においてはグループワーク等、知識偏重ではない選考が行われていること、入学してきた子に障害があった場合でも
同じ教室で一緒に学ぶインクルーシブ教育にもしっかり取り組んでらっしゃることを拝聴し、驚きとともに感銘を受けました。
また、寮費を含めた学費が低く設定されていることもあってか、保護者の世帯年収が多岐にわたっていることを拝聴し、
「概ね世帯収入が高いほど子供の学力が高い傾向が見られる」とされる現状に対する一つの対応策としても今後の参考になる学校ではないかと思いました。
私は国会で、それぞれの子どもの状況に適した教育改革を訴えています。県内はもちろん、国内全ての学校にそういう取り組みが進むべきだと思っています。叡智学園にもまだまだ様々な課題はありますが子どもにとってどのような教育が良いのか可能性を探る場として引き続き取り組んでいっていただけたらと思います。