不登校の子が取り残されない居場所づくり 東広島市にあるスクールSの視察を行いました。
今年4月に始まった東広島市にあるスクールSは、不登校の子が取り残されないよう居場所づくりや、学びの場を提供する取り組みです。
広島県内の生徒ならどこからでも通えるそうです。ここに在籍することで、卒業資格があるとのこと。
こちらも職員の方がしっかり子どもたちと向き合っていらっしゃる様子を拝見しました。
県内には不登校の子どもが4000人強いると言われています。今はまだ登録者が100人弱とのことですが、できる限り多くの子どもが取り残されないよう、周知を含め取り組みを進めていただきたいと思います。
今回叡智学園、スクールSとそれぞれの教育方針などを視察させていただけたこと、自分の目で現場を見れたことは本当に有意義で貴重でした。
様々なご意見をいただくこともありますが、将来を担う子どもたちが誰一人取り残されることなく、それぞれが持つ個性を受け入れる教育方針、環境を創っていくことが大人の責務でありこれからの教育にとっては重要だという認識は共通していると思っています。
今回視察させていただいたことをもとに政策に生かせるよう私も取り組んでまいりたいと思います。