障害児を普通学校へ・全国連絡会 文部科学省交渉
行きたい学校へ。子供や親が希望する学校に行ける事を、私は当たり前にしたいと思っています。
「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の皆さんが、2022年の国連勧告(総括所見)の実現、共に学び育つインクルーシブ教育の実現を求め、文部科学省交渉を行い同席しました。
要請者の福島みずほ議員が都議選の告示日とも重なり欠席で、参加した国会議員は私1人でした。
①障害のある子どもの普通学級への修学・転入希望を拒否しないこと
②親子の合理的調整(配慮)の求めに真摯に応じること
③子どもの多様性を尊重し、普通学級の競争的な教育をやめること
④高校入試での定員内不合格をなくし、希望者全入にすること
⑤教員へのインクルーシブ教育・人権モデルに関する研修を行うこと
以上5つが要請項目です。項目毎に当事者の皆さんから現状・問題点を示していただき、文部科学省の初等中等局特別教育課の担当者とディスカッションを行いました。
各教育委員会・教育現場の担当者は、まだまだインクルーシブ教育に関する理解・スキルの欠如が多く、今回のディスカッションで指摘されました。
共に生き育つインクルーシブ教育を推進し、障害のある人もない人も共に地域社会で生きていける世の中の実現が大切だと考えます。