広島県立福山北特別支援学校と県立沼隈特別支援学校を視察
息子の通っていた福北と沼隈の支援学校、ようやく訪問が叶いました。
福北はとても懐かしく、校長先生は夏祭りで私が司会をした際に声をかけてくださった方(すみません、私に記憶がなく
)でした。
また当時担任をしてくださった先生にも10年以上ぶり
にお会いできて、互いに感動。
息子の好きだったお菓子を覚えてくださっており、「今でも好きなのかなー?」って聞かれた時に、そんなにすぐに思い出せるものだろうかと先生という職業に改めて頭が下がりました。
福山も少子化の中、どちらの学校も人数はほぼ横ばいとの事でした。
視察させていただいたところは、カフェ運営や農業、陶芸班など実社会と直結した作業学習と、高齢者施設への就労支援や地域連携で質の良い教育を目指し取り組まれていました。
2025年4月1日には、県立福山特別支援学校・県立北特別支援学校・県立沼隈特別支援学校が災害時の福祉避難所として福山市と協定を結んだとの事でした。県の取り組みとしては、2024年4月1日に県立廿日市西高等学校内に廿日市特別支援学校阿品台分校開校。2025年に県立黒瀬高等学校内に黒瀬特別支援学校(高等部のみ)開校。
支援学校の先生方の働き方をはじめ、まだまだ課題も多々あり簡単な事ではありませんが、誰もが安心して学べる環境作り分け隔てなく共に学び互いに尊重しあうインクルーシブ教育を目指し、これからの教育改革の必要性を感じています。


