あべ文科大臣所信質疑

10月に就任したあべ文部科学大臣。本日、文教科学委員会で大臣所信に対する質疑を行いました。
あべ大臣は何度か「はだしのゲン」をご覧になっているそうで、副大臣の時には広島の原爆資料館も視察されています。
高校生平和大使等の活動もご存じで、文部科学省として平和教育の一層の取組に期待したいと思います。
想像以上に熱の入った答弁をいただきました。
またインクルーシブ教育については、あべ大臣は看護師でもあり、障がいを持った子どもたちの教育、誰も取り残さないということは大切だという考えをもたれています。
私からは、特別支援教育の先にインクルーシブ教育があるのではなく、すべての子どもたちが、様々な特性をもつ子ども達と共に学び共に育つ事が大事だとお願いしました。
最後に、不登校問題についても取り上げたかったのですが、持ち時間が少なくなったため、不登校に悩む保護者への対応をお願いするとともに、学びの多様化は一部の学校だけではなく、全ての学べる環境や居場所において必要ではないかと提案させていただきました。