核兵器のない世界を目指す議員連盟(非核議連)

非核議連の総会が開かれました。
2017年にノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員の川崎哲さんから「被爆80年と平和賞」の話をお聞きしました。
被団協のノーベル平和賞の授賞を機会と捉え、来年3月の核兵器禁止条約の第3回締約国会議に日本はオブザーバー参加すべきと強く訴えられました。
理由は以下の3点です。
①核兵器の非人道性を訴え「核のタブー」を強化するため。
②核被害者援助への協力が不可欠。
③核廃棄の検証に関する議論に貢献するため。
カナダ議会は被団協の平和賞を祝福し、カナダ政府に核兵器禁止条約への「関与」を求める動議が全会一致で12月10日に可決されたそうです。
非核議連として日本政府に対し「核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加に対する要請」を行う相談を行いました。