3.13文教科学委員会

無所属になりましたが、引き続き文教科学委員会の委員として質問に立ちました!
16時10分から25分間、あべ文部科学大臣の所信に対する質疑を行いました。
今回は他の議員からも質問が多かった不登校について、その様々な要因の一つともいえる「校則」について、とりあげました。
FMふくやまの月刊こども新聞の校則の調査記事を資料として配布し、依然として時代や社会環境にそぐわない不合理な校則が多数散見されることを指摘しました。
校則が設けられた目的は何のためなのか、誰のためのものなのか。教職員だけではなく、児童生徒や保護者が理由を理解して、おかしいものはきちんと見直していく事が重要です。
次に、あべ大臣に対し、次期学習指導要領の改訂にむけた議論の中で、「平和教育」についてどう議論をしていくのかをお聞きしました。あべ大臣は平和で民主的世界が大切だと言われていますが、現行の学習指導要領の下、必要な改訂をしていくと、やや物足りない答弁でした。
最後に短時間、「フリースクール」について質問を行いました。フリースクールは単なる不登校の受け皿としてではなく、子どもと保護者の選択肢となるように、文部科学省としてしっかり取り組んでもらいたいとお願い致しました。