超党派「公的責任における放課後児童クラブの抜本的拡充を目指す議員連盟」総会に出席いたしました!

私も議員になる直前まで、3年間学童保育支援員をしていましたた。自身も様々な課題を感じていたところも多々あり、今回の議連にはかなり気持ちが入っています。
総会には、全国から学童保育連絡協議会のメンバーが大勢参加され、まず協議会の学童保育の実施状況調査結果についてお聞きしました。
2024年5月1日現在学童保育所数は24,536カ所。入所児童数は1,465,124人で前年比61,094人増です。しかしながら待機児童数も約18,000人となっており「学童保育に行きたがらない・指導員の対応、保育内容に不満」との理由で退所する児童も多数いるとのことでした。
地域によって課題は様々で待機児童が少ないところは、児童数が71人以上の大規模学童保育でこなしています。
また地方議会の中には補助金の廃止・減額を求めるところもあると聞き驚かされました。
こどもを抱える家庭の働き方も多様になり、土曜日・祝日の開所や平日18時30分以降といった開所時間も必要になってきます。全てのこどもが放課後を安心・安全に過ごせ、多様な体験・活動ができるように、放課後の居場所の量的充足と「こどもまんなか」な放課後の実現に尽力していきたいと思います。