国立ハンセン病療養所の長島愛生園にうかがいました
岡山県にある、国立ハンセン病療養所の長島愛生園にうかがいました。
国立ハンセン病療養所は今全国に約13ヶ所あると言われていて、日本の元ハンセン病患者だった入所者が居住するコミュニティーと医療機関です。
5年前150人程いた患者さんは、高齢化もあり今は70人程になったとのこと。
日本のハンセン病政策が抱えていた問題、人々の無知が生んだ偏見・差別。同じ過ちを繰り返さないためにもこの場所を通して「知ること」は大切です。
私達の過ちを教えてくれるこの場所をどのように残していくのか、今もなお課題を抱えています。
そして、そこには今、さざなみハウスという海が見えるとても素敵なカフェがあります。5年ぶりに、経営している友人にも会えて、美味しいランチを頂きました。
過去の歴史を知るためにも、長島愛生園へお越しください。