オミクロン接触者の受験不可 文科省が大学入試指針改定について思うこと

http://www.sankei.com/article/20211224-2YYZCFYYERKZJPJS3FBOS4NWHY/

このニュース、昨年受験をした息子に重ね合わせてしまいました。
ただただ、酷いなと。行き当たりばったり過ぎないかと感じています。

確かに、オミクロン株がどのような状態になるものなのか予測がつかないということからこのように慎重な対応をとったということも多少は理解ができます。
ただ、この場合、『コロナの影響で受験できなかった受験生のために追試や日程の振り替えなどを大学側に求め「引き続き配慮を検討してほしい」としている。』
という文言があり、受験できなかった学生たちへの対応はあくまでも大学側に求めているだけであり、最終的に受験をする機会を得られない可能性があるのではとも考えられます。

今後ご家族が医療関係の方、コロナの最前線で働かれている方々、
濃厚接触者となる可能性の高い家庭での学生たちもいます。
濃厚接触者だから仕方ないでは済まされない、
とにかく受験不可という方針を出したのであれば救済措置を国として
明確に出さなければ大きな混乱をうむと私は考えます。

皆さま、今日でクリスマスも終わり、年越しの準備へと慌ただしく毎日が過ぎていくかと思います。
2021年4月から9ヶ月私の生活も大きく変わりました。
多くの方々に支えていただいたという感謝しかない日々でした。
来年からは、よちよち歩きからより一歩進んだ宮口はるこを見ていただけるよう精進してまいります。

どうか皆さま良いお年をお迎えください!!